2021年01月
2021年01月20日
【第3回】1分で学ぶ! Excel VBAの基本操作 ~セルのシリアル値(日付)を取得する~
こんにちは。今回もExcel VBAの基本操作を紹介していきたいと思います。
1記事1分で読めるのを目標に書いていきますので隙間時間に読んでいただければ幸いです。
セルのデータを取得する際は、第2回で説明した通りの方法で取得することができます。
ただしセルに日付が入力されている場合、
そのセルにはシリアル値という特別な数値が入力されています。
つまり日付を取得するには、
日付のままデータを取得する方法と、
シリアル値で取得する方法の2つがあるということです。
それぞれの場合、下記の通りとなります。
・日付のままデータを取得する場合(A1のデータを取得する場合)
MsgBox Range("A1").Value
・シリアル値を取得する場合(A1のデータを取得する場合)
MsgBox Range("A1").Value2
ちなみにシリアル値とは1900年1月1日を1として、1日に1ずつ増加する数字のことです。
2021年1月1日は44197となりますね。
今回は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとう御座いました。
2021年01月18日
【第2回】1分で学ぶ! Excel VBAの基本操作 ~セルのデータを取得する~
こんにちは。Excel VBAの基本操作を紹介していきたいと思います。
1記事1分で読めるのを目標に書いていきますので隙間時間に読んでいただければ幸いです。
セルのデータを取得する際は、セルに入力されているデータを取得する場合と、セルに表示されているデータを取得する場合の2種類の方法があります。
表示形式などが設定されている場合表示結果が異なりますので目的に沿ったものを使用して下さい。
それぞれの場合、下記の通りとなります。
・セルに入力されているデータを取得する場合(A1のデータを取得する場合)
MsgBox Range("A1").Value
・セルに表示されているデータを取得する場合(A1のデータを取得する場合)
MsgBox Range("A1").Text
応用として、RangeではなくCellsを使用する場合は下記の通りとなります。
・セルに入力されているデータを取得する場合(A1のデータを取得する場合)
MsgBox Cells(1,1).Value
・セルに表示されているデータを取得する場合(A1のデータを取得する場合)
MsgBox Cells(1,1).Text
今回は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとう御座いました。
2021年01月16日
【第1回】1分で学ぶ! Excel VBAの基本操作 ~セルに値を入力する~
こんにちは。今回からExcel VBAの基本操作を紹介していきたいと思います。1記事1分で読めるのを目標に書いていきますので隙間時間に読んでいただければ幸いです。
今回は基本中の基本であるセルに値を入力する方法を説明致します。
セルに値を入力するときは、一般的にはRangeまたはCellsを使用します。
それぞれの場合、下記の通りとなります。
・Rangeを使用する場合(A1にExcelと入力する場合)
Range("A1").Value = "Excel"
・Cellsを使用する場合(A1にExcelと入力する場合)
Cells(1,1).Value = "Execl"
応用として、セルに入力されている値を別のセルにも入力する場合は下記の通りとなります。
・Rangeを使用する場合(A1の値をB2にも入力する場合)
Range("B2").Value = Range("A1").Value
・Cellsを使用する場合(A1にExcelと入力する場合)
Cells(1,1).Value = Cells(2,2).Value
ちなみに.Valueの記載は省略することも可能です。
また、RangeとCellsを組み合わせて使用することも可能です。
今回は以上となります。最後まで読んで頂きありがとう御座いました。