2021年02月09日
【第13回】1分で学ぶ! Excel VBAの基本操作 ~セルが文字列か判定する~
こんにちは。今回もExcel VBAの基本操作を紹介していきたいと思います。
1記事1分で読めるのを目標に書いていきますので隙間時間に読んでいただければ幸いです。
今回はセルの値が文字列か判定する方法を説明致します。
セルの値が文字列か判定するにはTypeName関数を使用します。
TypeName関数は対象のセルのデータ形式を調べることができる関数です。
例えば数式ならDouble、シリアル値で日付設定ならDate、時刻設定ならDoubleを返します。
文字列ならStringを返すのでこれを利用して文字列を判定することができます。
例を挙げると、下記の通りとなります。
・セルが文字列か判定する(セルA1を判定し判定結果をA2に入力する)
Range("A2") = TypeName(Range("A1"))
ちなみにセルの数式がエラーの時はErrorを返すので、
数式のエラーチェックにも使用できます。
今回は以上となります。最後まで読んで頂きありがとう御座いました。
masaka_sirono at 07:00│Comments(0)│VBA