2021年02月13日
【第15回】1分で学ぶ! Excel VBAの基本操作 ~列や行を削除する~
こんにちは。今回もExcel VBAの基本操作を紹介していきたいと思います。
1記事1分で読めるのを目標に書いていきますので隙間時間に読んでいただければ幸いです。
今回は列や行を削除する方法を説明致します。
列や行を削除するにはDeleteメソッドを使用します。
Deleteメソッドはその名の通り指定した範囲を削除することができます。
例を挙げると、下記の通りとなります。
・行を削除をする(行1~3を削除する)
Rows("1:3").Delete
・列を削除をする(列1~3を削除する)
Columns("1:3").Delete
応用として、セルを指定しそのセルを含む行、列をさ削除することもできます。
セルから行を指定する場合はEntireRowプロパティを使用します。
また、セルから列を指定する場合はEntireColumnプロパティを使用します。
例を挙げると、下記の通りとなります。
・行を削除する(セルA1を指定しA1が含まれる行を削除する)
Range("A1").EntireRow.Delete
・列を削除する(セルA1を指定しA1が含まれる列を削除する)
Range("A1").EntireColumn.Delete
今回は以上となります。最後まで読んで頂きありがとう御座いました。
masaka_sirono at 07:00│Comments(0)│VBA